フックアップ引張試験風景

 

  弊社では、フックアップ開発時の平成5年に、全サイズについて、静岡県浜松工業技術センターで引張試験を行っています。
  下の写真は、TFA20035(ネジ径M20)を試験したときのものです。



試験前


試験に使用するパーツ



それぞれのパーツを結合したところ


 

試験中

  試験体は3つです。それぞれ試験体、または治具が破壊するまで垂直荷重をかけ、破壊時の荷重を記録します。

試験体1


試験体2


試験体3


 

 

試験後


  主に、シャックルのボルト部分が曲がっているのが、確認できます。ちなみに、このときの破壊荷重は、
     試験体1  193kN(≒19.7t)
     試験体2  189kN(≒19.3t)
     試験体3  179kN(≒18.3t)
  という結果になりました。